『ジョーズ』をタコに変えていろいろ劣化させた映画。1秒たりとも恐怖を感じられない、偉大なクソオブクソ映画です。
最もヤバいところは、ムダに音楽が良い点。馬鹿みたいにかっこよく、作品のクオリティとのギ>>続きを読む
監督の『ブレックファストクラブ』が好きなので、次に有名?なこっちも見てみました。
前半ちょっと退屈だったけど、途中から勢いに負けて楽しくなってきて、キャメロン覚醒の辺りからはいい気分。
ヤク中青年>>続きを読む
最初の40分ぐらいは「これは!なんか新しい衝撃があるかも!」という期待があったのですが、中盤からは『ミッドサマー』と『ヘレディタリー』みがありすぎて、何だかなぁという感じに。
全体的にはもう、何が何>>続きを読む
フィッシュマンズの大ファンというわけではなかったしめちゃくちゃ尺が長いから敬遠してたけど、始まってみたら引き込まれてノンストップで見てしまった。
初期の佐藤氏があそこまで売れることに貪欲だったのは意>>続きを読む
何が何だかよくわからないまま中盤まで進み、後半で何かが明らかになるのかなーと思ってたらよくわからないまま終わりました。なんだこれは…。
特にトマ(フィリップ・ノワレ)がなぜよく分からん男にあそこまで>>続きを読む
超高所が舞台の新感覚ホラー(?)。
低予算なのにちゃんと怖いんだけど、それとは別に5分に1回くらいツッコミどころがやってくる感じで、ビビっていいのか笑っていいのかよくわからない謎映画でした。
内容>>続きを読む
どうやって生きてたらその発想出てくんの?っていうのがアホみたいに続く見どころまみれの超カオス映画でした。畳み掛けがすごい!
アニャの眼球が美しすぎて浮きまくりなため、くり抜かれて盗まれないかと心配に>>続きを読む
観終わってしばらく放心するぐらい良かった…。
わたくし本作が初カウリスマキでしたが、いきなり最高傑作?を観てしまったのは勿体無いような幸せなような、複雑な気持ちです(三部作というやつを見てない)>>続きを読む
歳の離れたムショ仲間の2人が、金持ちになりすましてカジノの金庫を襲う話。プールのラストが大変印象的です。
目出し帽をかぶっているのにクソイケ顔面っぷりが隠せないアランドロンに注目。ジャンギャバンも渋>>続きを読む
1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件をテーマにしたものすごい群像劇。
長回し多用、場面が時系列入り混じって入れ替わり、セリフはほぼアドリブ…と、斬新な手法で撮られていて後半は特に目が離せなく>>続きを読む
炭鉱の町の労働階級家庭に生まれた貧しい少年が主人公。
炭鉱で働く兄は粗暴で、母も子供に無関心、家にも学校にも居場所がなく、何に対しても希望が持てない。そんな中、ひょんなことからタカの訓練に生きがい見>>続きを読む
ある大学教授が、自らの研究が兵器開発に使われることを憂い、開発した爆弾を持ち出して政府を脅す…という話。まさに「太陽を盗んだ男」的な内容。
もう70年も前の映画だけど、現代でも全然違和感なく見られる>>続きを読む
天才の頭の中を垣間見れたようで楽しかった。監督自身が本作について「理解しようとするな、感じろ」みたいなことを言ってたそうですが、この言い方はすごく誠実で良いなと思います(観る側にとってはありがたい)。>>続きを読む
説明不要の超有名作品。U-NEXTで配信されてた。
「この映画のテーマは愛です」みたいな解説が多いけど、まぁ実際そうとしか言えないよな、と思う。
ボウリング場のタップダンス、いきなりのスローモーシ>>続きを読む
世界恐慌下のアメリカ、仕事が見つからず飲んだくれては暴力を振るう夫と暮らす幸薄い系の女性、セシリア(ミア・ファロー)が主人公。
憧れの映画のスクリーンから探検家が飛び出してきて、プチ逃避行的な感じに>>続きを読む
当時のカンフー映画の裏側がよくわかる良作でした。サモハンが終始神様みたいな扱いになってて、本当に別格なんだなーと。
ナレーションなし、インタビューのみの構成ですが、危ないスタントシーンが絶えず流れて>>続きを読む
ミーガンのインパクトはなかなかなのに、全体的にいろいろ雑だなーという印象。
登場人物のキャラ設定がわざとらしすぎて見てるのがツラかったし、大人の都合で子供を振り回す描写が多いのもあんまり良くないと思>>続きを読む
気分が落ち込むのがわかってるのに、何故か見ずにはいられない、でお馴染みのヨルゴス・ランティモス監督の最新作。
『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し』『女王陛下のお気に入り』に続いて5本目の鑑>>続きを読む
売れなかった俳優(ダスティン・ホフマン)が女装した途端ドラマの役をもらい、そのまま視聴者を騙して出演してたらスターになっちゃって…という話。
全体的に80年代っぽさが漂っていたけどけっこう楽しめまし>>続きを読む
火星に行くはずだった3人の宇宙飛行士が発射直前に国の偉い人たちに連れ出されて、ニセの火星セットに連れていかれてウソ中継で世界を騙す…という話です。
このあとさらに大きな陰謀に巻き込まれていって、話は>>続きを読む
ヒトデみたいな手裏剣を投げつけてくるエイリアンの話。全体的に何が何だかわからず、ツッコミどころしかないのだが、なぜか楽しめるホラーです。
冒頭、若者4人が湖に遊びに行ってエイリアンに追われる流れなん>>続きを読む
『十二人の怒れる男』のシドニールメット監督作。ミステリーは全然読まないけど、これはめちゃくちゃ有名よね。
アガサクリスティの原作がたいへんな傑作なのはよくわかるのですが、映像化すると動きがなくてちょ>>続きを読む
超有名なゾンビ映画。ロメロのゾンビはこんなにゆっくりで弱かったのか…。
でも良く考えると、「一体なら倒せるけど、囲まれたら終わり」っていうのはけっこうしっくりくるし、そっちの方がかえってリアルで怖い>>続きを読む
『スウィート17モンスター』『ブックスマート』『レディバード』などの思春期こじらせ?系映画がとにかくめちゃくちゃ好きなので、ここぞとばかりに劇場行ってきました。リバイバル上映。
もうちょいサラッとし>>続きを読む
宇宙船の造形、浮遊感はさすが。交信音が音楽と次第にリンクしていくところも良かった。セリフなしのラストも圧巻です。
ただ、主人公の心境が何ひとつ、もう本当に1ミリも理解できなくてそれがキツかった…(マ>>続きを読む
悪夢に悩まされる主人公が夢の中で人を殺してしまい、それが現実にリンクしてあれこれ展開していくというお話。
ストーリーの緻密さもさることながら、悪夢の描き方、後半の逃走シーンの撮り方などが冴えまくって>>続きを読む
なんという傑作…!!わかりやすいストーリーで、最後までむちゃくちうまくまとまってるから没入感がすごい。
もともとバディものは好きだけど、この作品はノーチェックだったなー。カイルマクラクランがとんでも>>続きを読む
ゾンビ映画は初心者だけど、明らかに完成度が高いと分かる傑作でした。最初から最後までまったくダレる時間なし。
何より最高なのは海中でのゾンビvsサメのバトル。意味がわからなすぎて何度も繰り返し見てしま>>続きを読む
初めてのルチオフルチ。拷問系のグロと昆虫が大の苦手なのですが、しっかり両方の要素が入ってた(目細めながら見ました)。
話の筋は正直よくわからんが、謎の恐怖感が最後まで続きます。ダサいけどクソかっこい>>続きを読む
愛すべき80年代スラッシャー映画。出てくる女子たちが謎に服を脱ぎまくる!何回も脱ぐ!死ぬ!
殺人鬼の武器が弱そう、ピザ食うな、ジュースに砂糖入れすぎ、ブルックシールズのことはほっといてやれよ…など突>>続きを読む
マフィアと警察、それぞれに潜入した2人の切ないお話。香港ノワールの傑作と言われているそうですが、本当にその通りだと思う。特にあのラストがいいのよ。
100分間ずっとハラハラしっぱなし、ダレる瞬間が1>>続きを読む
マフィアの抗争モノで、たくさん人が死ぬ映画です。主人公の殺し屋がとにかくべらぼうに渋くて、ずっとそこしか見てなかった。
登場人物が多くて名前も分かりづらいので話の筋がちょっと追いにくい。ラストと冒頭>>続きを読む
1956年のドン・シーゲル版がずっと見たいんだけど手に入らないので、こちらのリメイク版を初鑑賞。
すごくよく出来てて、予想よりずっと面白かった。テンポが良くて飽きないし、特撮も良い感じ。ラスト数分の>>続きを読む
スティーブンキングが監督・脚本を手がけたホラー作品。彗星の影響で機械とトラックが暴走し、人がたくさん死ぬ話です。
監督本人が失敗作だと認めてるそうですが、うん、まぁ、そうだよね、見事なポンコツ映画だ>>続きを読む
「フレンチ・ディスパッチ」も「天才マックスの世界」もあんなに意味不明だったのに、本作は最高に面白かった。相性悪いと決めつけて、危なく見ないまま死ぬところだった…。
映像が綺麗で撮り方も面白くて画面に>>続きを読む
サムライミ監督のスリラーもの。大金を手にしたせいで数人の人生が狂っていく話です。
雰囲気がコーエン兄弟の『ファーゴ』にそっくりすぎて、ファーゴっぽいなーという感想が8割ぐらいです。
ただ主人公の兄>>続きを読む