カイロの紫のバラのテロリのレビュー・感想・評価

世界恐慌下のアメリカ、仕事が見つからず飲んだくれては暴力を振るう夫と暮らす幸薄い系の女性、セシリア（ミア・ファロー）が主人公。

憧れの映画のスクリーンから探検家が飛び出してきて、プチ逃避行的な感じになってあれこれする…という話です。コメディというか、ファンタジー？

ウディアレン作品は全然詳しくないですが、あーこれはいかにもそれっぽいな、とすぐ感じるぐらいオシャレ。ミアファローの幸薄感と、最後カットの絶妙な表情が素晴らしいです。