何故借りたのか記憶にないけど滅茶苦茶好みだったSF(少し不思議)サスペンス法廷劇

その火事は放火なのか超常現象なのか？！

『エミリー・ローズ』の火事バージョンて感じかな～

キャストも豪華だし、｢X-FILES｣好きさんにはオススメしたいっ☆



施設で育ち、イタリアに保母としてやって来たイギリス人ジュリー(シエンナ・ギロリー)。

が、住み込みしていた家で火事が起き、赤ん坊が焼死してしまう。

雇い主の夫婦はジュリーが放火したとし、裁判を起こした。

そんな彼女を弁護しようと、少し前に妻を亡くしたガブリエリ(マーク・ストロング)が捜査を開始。

すると、火元となったベッドの不可解な燃え方など疑問点が浮かび上がる。

しかし世間はジュリーを魔女だとし、騒ぎ立て……



疑わしきは罰する国、イタリア

普段全てにおいてクソ適当なくせに、なんでそこだけ罰するのよw？！？！

って、これは2001年の作品なので、現在は変わっていると願いたい。。。

さてさてそんな国で放火の疑いをかけられたジュリーは、赤子も殺す魔女なのか？それとも？という話。

自然発火現象ってよく｢X-FILES｣にも出てきたけど、実際にも科学的に説明不可能な発火は沢山あるようですね。

しかしこれは裁判、証明しなければならない。
彼女が無実であると、どう説明するのか？
そもそも無実なのか？？

たまに精神科医で修道院長でもあるフランセス(シャーロット・ランプリング)も登場するのですが、彼女が一番視野が広かったかも。

キリッとした姿が素敵でした～

ちと物足りない部分もありますが、これは掘り出し物☆

菓子パン

ベビーシッターとして雇われたイギリス人女性ジュリー
雇い主夫婦から嫌がらせを受けていた彼女だったが、ある日火事が起こり、ジュリーは容疑者として逮捕されてしまい……

魔女

ミステリー
そして法廷へ

世界観ある

俳優陣が豪華
シエンナ・ギロリーがセクシーでした

　イタリアのとある屋敷で起こった不可解な火事。悲しいことにまだ幼い子供が命を落とす。
　ベビーシッターの女性が放火と殺人の容疑で逮捕され、警察の調査が進むが、出火原因は不明のまま。女性は無実を訴えるが、そのうち、彼女は魔女ではないかとの噂が立ち始める。
　‶疑わしきは罰する国” イタリアで、彼女にとってかなり不利な状況の中、一人の弁護士が手を差し伸べる。

　本作は、実際に起こった事件に着想を得て作られたサスペンス・スリラー。法廷ものでもある。
　実際に原因不明の火事って結構あるようで、あの『X-FILE』でも取り上げられていたのを思い出した。

　主人公の唯一の見方である弁護士を演じるのはマーク・ストロング。頼れるオッサンという感じ。主人公と変に恋仲にならないのも好印象。

　とにもかくにも、映画デビューしてまだ間もないシエンナ・ギロリーが初々しくて可愛らしくて美しい。彼女が犯人かどうかは知らんけど、少なくとも俺のハートに火をつけたのは間違いないぜ!　……何を言っているんでしょうか私は。