排路

笑う相続人の排路のレビュー・感想・評価

笑う相続人(1933年製作の映画)
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結婚問題とか競合他社問題とか、相続問題以外にも取り上げといて最後に解決するのが結局相続問題だけで、あとはどこいったー!と突っ込みたくなるような脚本だった。
しかし相続問題で、1ヶ月禁酒できたら会社の後継にすると遺言書にかかれたとき、若い営業マンの監視を託されたのが、どうしようもないアル中と犬(人間よりよい働きをしてた!)でその面白さは割とずっと続いた。この2人とは別に伯父夫妻も主人公が酒を飲まないか自主監視して、出した紅茶にラム酒混ぜるまでしたり、でっかい船をちっちゃい船でおったり、派生してたからかもしれない。

カットの切り替わりのこだわりもたくさんあってよかったと思う。
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