はる

牛泥棒のはるのネタバレレビュー・内容・結末

牛泥棒(1943年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

後悔するくらいならやらなければいいのに。
西部劇って簡単に人を銃殺しちゃうというイメージがあったから、あんなに反省している人々の姿は予想外でした。
マーティンの手紙の効果もあるんだろうけど、根はちゃんとした人々だった、って所に集団心理の怖さが見えました。

グループラインの中で、自分も気付かないうちに同調圧力に負けているかもしれない。
「牛泥棒を私刑する」って、ことわざみたいに記憶に留めておきたい。

80年前の白黒映画のメッセージが現代でも通用するところが面白いです。
はる

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