「つばさ」のウイリアム・ウェルマン監督、ヘンリーフォンダ主演。
ヘンリーフォンダといえば12人の怒れる男のイメージが個人的に結構強いんだだけどあの時と割と同じ表情・演技で内容も似ている。笑
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集団に属する人間が個としての意識を欠く危うさと、「多数決」を通すことで正当な主張を封殺していても民主主義的に公平な裁きをしているように「多」の側からは見えてしまう恐ろしさ。実際、劇中でも多数決をとる…
>>続きを読むこれって時代関係なく普遍的なイシューですね。現代のネットリンチや炎上のことを思った。
共同体の秩序を脅かす犯罪が行われたとき、罪人をどう裁くべきか。
法治国家であれば法に則って粛々と手続きを踏めば…
垂れ耳のかわいい野良犬が出てくる。
少佐の息子が終始気の毒だった。権力者の子供が気が弱いのありがちだし、気の弱い人間が一枚ドアを挟んでだと強い言葉が言えるのも描写としてリアルだ。
あの銃声は自殺って…
「牛泥棒」
牧場主が殺害され、500頭もの牛を盗まれたという情報を耳にした町の住人は犯人を見つけ出し、私刑に処するため、自警団を結成する。道中、牛を連れた3人の男を発見し、住人たちは彼らこそが牧場…
傑作
この映画の動きの輝きは尋常ではない。
映画では当たり前に用いられる、人物を画面内で動かす事で演出を実現していく、と言う手法をあまりに見事にこなす技量にただただ脱帽した。
ウィリアム・A・ウ…
"法は人類の良心そのものだ"
この短い映画の中ですんごい感情をぐちゃぐちゃにされた。ヘンリーフォンダだから期待はしていたけど、最初は本当にどういう映画になるのかわからなかったわ。それくらい急にハン…
ウィリアム・A・ウェルマンは『つばさ』しか見てなかったけど、流石に傑作。カメラがフィックスではなくパンやドリーが多用されていて同じ時代の西部劇より古典派な印象がある。『つばさ』もトラッキングショット…
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