【叫んでいいのはブルースだけ👊】
アメリカ製カンフー映画ってオイオイ!。まるで梶原一騎原作漫画のような既視感が付き纏うマッチョな一作で、なかなかビザールな味わいがある。
一応、男っぽいフィルムノワールの世界観が基盤なのに東洋テイストが濃厚でエキゾチックな80年代バトルムービーと化した怪作。主演はトム・ベレンジャーでメラニー・グリフィスも若い!
内容スカスカな割に画面構成はやたらとスタイリッシュ。さすがは鬼才アベル・フェラーラ…なのだが、昔新宿TSUTAYAで借りて観て以来全く印象に残ってない不遇な作品。
好事家であれば楽しめるC級アクションで、あのウォルター・ヒル作品をさらに安っぽくしたようなハリボテ感が笑えて仕方ない。決して映画史には残らなくとも一部のオタクからは末永く愛される一本と言える(かも)。💪