ちゃみろー

裏切りのサーカスのちゃみろーのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
4.7
ジョン・ル・カレのスパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化。難物だと思うけど、正統派の英国スパイ映画で、近年を代表するものになるかと。キャストがやたら豪華。ベネディクト・カンバーバッチやトム・ハーディが脇役なんだもんな。
原作や「寒い国から帰ったスパイ」を先に見てるので、ゲイリー・オールドマンのスマイリーはちょっと格好良すぎる気がしたな。カンバーバッチもちょっと自分のイメージとは違った。コリン・ファースとマーク・ストロングはまるで原作から飛び出してきたみたいだと思ったな。登場人物の同性愛的関係が何度か出てくるけど、変にスキャンダラスに扱わないのがぐっとくるね。
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