ジャケ詐欺だけどジョン・ベルーシの弟ジェームズ・ベルーシらしいシニカル・アクション・コメディだった♪

ジェームズってセガールに似ててなんか昔から好きw

90年代らしくドラマはユルくもアクションはド派手な演出も楽しかったです！

ちゃんと薬莢出てたしリロードもしてた！！



シカゴマフィアのボスの甥を助けたことで、ファミリーに迎え入れられた殺し屋トニー。

優秀なのに、何故かロスにいるロセリーニから教えを乞えと言われ、よく分からんが飛ぶ。

で、ロセリーニ(ジェームズ・ベルーシ)からニーチェを読めとか、標的を観察しろとか、様式美をもって殺せとか習った。

そして最終試験として、電話帳でたまたま見つけた女性エンジェル(シェリル・リー)を殺すことになるのだが……



神父にエロい話をしたり、人形抱いたり、死体の写真をコレクションしてる、なかなかヤバメンタルなエンジェルさん！

が、何者かに狙われていると知ってから、独学で変装や射撃や暗殺を学んで、どんどん逞しくなっていくのが楽しかった～

マフィアが複数でかかっても余裕だったり(笑)
どんだけ！！

想像してた展開を悉く上手いこと外して進むのもイイですね♪

超絶ヤリ手なトニーの末路と、電波みたいなエンジェルの末路も面白かった(〃ω〃)

哺乳瓶の乳首は使えるお☆

プロの殺し屋ロッセリーニと見習の若者トニーに殺しの練習台として無作為に選ばれた女性エンジェル。命を狙われていると知った彼女は自らを鍛え上げ、暗殺者に立ち向かえるテクニックを身に着け…というストーリー。
ジェームズ・ベルーシ主演のサスペンス・アクションです。
冒頭から裁判で不利な証言をしようとするマフィアの会計士を殺そうとした殺し屋がトラックに轢かれて事故死するという中々衝撃的なオープニングで幕開けします。その代わりとして近年ハリウッドゴジラ映画に出てるカイル・チャンドラー演じる射撃の腕はピカ一だが生意気な若造トニーが抜擢され、LA在住のベルーシ演じるプロの殺し屋ローズの元に修行として派遣され、電話帳からランダムに選んだ対象エンジェルを殺す任務を与えられます。
プロの殺し屋というとクールで渋い感じのイメージあるけど、ローズはコミカルでトボけた感じ、でもかっこいい所もある、そんな役柄がベルーシにぴったりはまっています。日本趣味なのか障子がある家で住んでたりします。愛読書でトニーに教科書として渡すのがニーチェの「善悪の彼岸」というのも良いですね。カイル・チャンドラーもまだ若くて小生意気でエンジェルを殺すのを手間取り中々殺せず、彼女の夢見て恋しちゃったりする未熟な若者役が合っていていい味出していました。前半はこの二人のちょっとコミカルな掛け合いが楽しかったです。
殺しの練習台としてターゲットにされる「ツインピークス」で世界一美しい死体ローラー・パーマーを演じたシェリル・リー演じる女死化粧師エンジェルも、お気に入りの神父をデタラメなエロ懺悔で誘惑して楽しんだり、赤ん坊の人形ベビーカーに乗せて散歩したりとかなりエキセントリックなキャラですが、そんな彼女が命を狙われていると知って友人の伝手を頼って銃と弾丸買い込んだり防弾チョッキ買って射撃練習したりして強く変化していく所も良いですね。初めはぼさぼさの髪で髪色もブラウンで服も黒で統一して陰気な感じだったのが、後半は金髪のウィッグ被ってセクシーな衣装身にまとって別人のように変貌していく所も見所ですね。ダイナーで隣り合ったロッセリーニとエンジェルがテーブルの下で拳銃突きつけ合いながら会話するシーンは緊張感漂っていて良かったですね。
ガン・アクションはそんなに多くないですね。主に後半の方に固まっていました。図書館でエンジェルとトニーが銃撃ちあいながら会話するシーンは面白かった。
後半ではトニーの尻拭いにニューヨークから来たマフィア軍団とロッセリーニがエンジェルを襲撃しますが、天性のナチュラルボーンキラーの才能発揮して次々返り討ちにしていく展開も楽しかったですね。駆けつけたトニーがエンジェルへの愛語りだして、それを呆然と聞いてるエンジェルとロッセリーニの絵面は面白かったです。その後の展開は予測できたけど、ロッセリーニが繰り返し言ってた「頭と胸を狙え」という言葉が伏線として効いてて良かったですね。
オチも予測できるけど、好みでした。この二人のコンビのその後をもっと見て見たいと思いましたね。
激しいガン・アクション期待するとちょっと期待外れになるかもしれないけど、コミカルな所もあるひねくれた展開など結構楽しめる拾い物でした。

デヴィッド・L・コーレイ監督による、
【ヒットマン・アクション】。

１¥ DVD （送料400倍）②連チャンの①で、
りょーこさんオススメ作品鑑賞の巻〜


プロの殺し屋に偶然選ばれたターゲット“エンジェル”。
命を狙われていると知った彼女は、自らを鍛え上げ、暗殺者に抵抗しうるガン・テクニックを身につけた。
今、生き残りをかけて凄まじい銃撃戦が始まる…。


シカゴマフィアのボス、ビニーに認められた元々腕利き⁈なのに、何故かロスに飛んでヒットマンのロセリーニ（ジェームズ・ベルーシ）に指南しろと命じられたトニー（カイル・チャンドラー）。

空港に迎えに来ていた
リムジンのすっ惚けたドライバーがロセリーニだった。
ニーチェを愛読する彼の教え（理論）、消音にペットボトルや哺乳瓶の乳首、が中々ユニーク。

練習相手のターゲットは電話帳からテキトーに決められた女、エンジェル（シェリル・リー）。
この女がまた変わっていて、教会に行って罪を司祭に告解するのは ノーパンとかエロ話、面倒見てる赤ちゃんは人形だし、、

先ずは水鉄砲で試す筈が、一気に銃殺しようとして失敗したトニーは、ロセリーニの居ない隙にライフルで始末しようと、、また失敗して今度は彼女に気づかれてしまう。

命を狙われる心当たりは居ないし、身の危険を感じたエンジェルは、髪型（ウイッグ）やファッションを変え、銃を手に入れて 自衛 を開始する、、

食事中に逆に撃ち込まれる2人。
図書館での銃撃戦。

エンジェルは、病院抜け出し、トニー縛ってエロ尋問。

もう2人だけの問題じゃなくなり、終盤は予想つく展開になる。

クライマックスは、
墓地での銃撃戦。ナイフ使い〜【ドラゴンへの道】ネタにニヤリ。
〜ボイラー室での最終決着へ。
生き残るのは誰⁈
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スマートで 皮肉 とも言えるオチも気に入った！


総評:
硬派な邦題やジャケ写イメージ（詐欺）のシリアスじゃなくて、ライトなコメディ感覚 で楽しむガン・アクションの掘り出し物認定良品！
至って真面目に撮ったんだけど滑稽な風味。
ガンの扱いもしっかりしていた！
シェリル（32）始め、おっぱい露出サービス度も高かった⤴︎
ヒットマンの師弟コンビに【メカニック】を想起。
変人エンジェルの掘り下げが欲しかった⤵︎

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