終盤の展開は好みではないが全体的には結構良かった。目新しさはなく、上から目線で「陳腐」だとも言われそうな作品だが、その（アメリカ映画的）既視感が非常に心地いい。美しいショットと音楽、堅実な作り。
都会的な自由に憧れて二人が踊り始めたぎこちないダンスから始まり、以降「ダンス」が人と人の関係性を紡ぐ運動として幾度か登場し、それが最後の最後で物語を語ることになる。また、ポップソングを背景にしたそのダンスシーンにはアメリカ映画的快感がある。とても好き

久々にカイリー・ミノーグのMV集を見てて、そういえば『Tears On My Pillow』が主題歌だったカイリー初主演映画があったなと。
この映画とても良かったのよね…また観たいなぁ～

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