メアリー・スチュアート・マスターソンの初主演映画。VHS化のみでDVD化や配信はされていない。モントリオール世界映画祭やサンダンス映画祭で上映され、日本では「U.S.フィルム・フェスティバル」で『マイ・リトル・ガール』の邦題で上映された後、劇場公開はされずに『マイリトルガール きらめきの夏』の邦題でVHSスルーとなった。

夏期休暇に児童養護施設での仕事を志願した裕福な家庭の娘が恵まれない少女たちを救おうと奮闘するが、金持ちの自己満足と反発する少女たちや、現実を知らない彼女の未熟な行動をたしなめる施設長や両親の反対に直面する……といったシリアスな青春ドラマ。30数年前にレンタルビデオで１度観たきりにも関わらず、話の大枠や印象的なシーンの一部の記憶があった映画だが、中古VHSで観直して記憶通りなところが結構多かったことに驚いた。それだけ印象に残ってたんだろう。マスターソンも好演。

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