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微熱 愛と革命の日々
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『微熱 愛と革命の日々』に投稿された感想・評価

1960年代後半から1970年代前半に盛り上がった学生運動、その世代のオッチャンにこんな事を聞きました
「左翼の集会に参加すれば女とヤレる、だから集会に行ったんだ」
何てバカな話だと思いつつも、妙な現実感があった
理想に燃える人はもちろんいたんだろうけど、学生運動の下火、下降線を辿る過程を考えると、「そんなもん」だったのかも知れない
そんな「そんなもん」について描いた映画【微熱-愛と革命の日々-】
タイトルに惹かれたんですよね
通常なら「熱狂」や「熱病」なんてタイトルを使いそうなのに、「微熱」
革命を目指した理想を「微熱」と言ってしまう、冷たさと距離感 ドンピシャの邦題とは思いませんが、配給元の葛藤を感じたりして好感が持てます
前口上が長いですね
映画の出だしはこんな感じです
白髪の男が列車に乗っている
タバコを吸おうと車両の窓を開ける
風が車内に入りこみ、白髪の男の前にいた女のスカートを捲り上げる
白髪の男は慌てて窓を閉める、風を失ったスカートはヒラりと戻る
白髪の男は窓を大きく開け、スカートが捲れる様を見つめる
スカートの色は真っ赤
映画の舞台であるノルウェーについてほとんど知らないので、主人公の高校教師が入党するAKP党が一体どんな物だったのかはわかりませんが、日本の共産党と大した違いは無さそうな気がする
主人公が追い求めた共産主義の理想が画面を鮮やかな赤や明るさで覆い、共産党の理想が現実に打ち砕かれていく過程では冷たく青い画面が現れる
主人公が愛した女性ニーナは共産主義のメタファー何でしょうね ニーナと主人公が別れる時に、ニーナは言う
「アナタは何もわかっていない」
白髪の男となった男がニーナと対面する場面での「アナタはわかっていた」
わかっていた、それでもその理想は素晴らしい物に映った
ラブストーリーの形を借りた、歴史の総括
そんな感じでしょうか
何だろうな、感動して泣きたくなる映画じゃなくて、心の琴線に触れる映画とでも言うんでしょうか
観て良かった