エアール

洗脳のエアールのレビュー・感想・評価

洗脳(1998年製作の映画)
3.4
突然の兄の死、
安らぎを求めて、”クレイドル・ベイ”へと引っ越してきた一組の家族
ーーここで住み始めたらもう他には行けません、だとさ 笑

自然に囲まれ、長閑で住みやすい町なのだが
実は秘密裏にとんでもないことが進行しており
転校生のスティーブがそのことに気づき始め身に危険が迫る…。


スティーブの転校先である高校
グループの特色がはっきりとしていて
カー・マニア、
パソコン・マニア、
スケボー・マニア、
ここまでは何も害はない 笑
さて、”問題”のブルー・リボンを紹介
ーー表向きは慈善活動のグループとして通っており
成績優秀な彼らなのだが
突然妙な発作が起きて暴力行為に出たり、情緒不安定、
入会を拒絶した生徒に”何か”をしている
ーーそのときは入会を頑なに拒んでいるのに
どういう経緯なのか、何故か改心して入会してしまう、
まるで人が変わったかのように。

スティーブ、新しいお友達のギャビンとUV、
どのグループにも属さない、美人だけども落ちこぼれのレイチェル
ーーブルー・リボンに違和感を感じた彼らは協力して調査を始めるのだが…。

学校の顧問、かつ生徒らのカウンセラーでもあるカルディコット
精神病院と人体実験の噂、
頭のネジがゆるんだ、増殖するネズミの退治屋 クァジモド、
生徒の謎の失踪と殺人、
ブルー・リボンの関与など、…

いったい何が起きているのか
ーー催眠術か、
マインド・コントロールか、
ロボトミーか、…
魔の手はすぐそこまで。


主演を務めるのは
若々しいケイティ・ホームズ×ジェームス・マースデン、
他 ニック・スタール、ブルース・グリーンウッド、
ウィリアム・サドラーが”変人”を好演、
キャサリン・イザベル、
ナターシャ・マルテ、
クリスタル・キャス、
カーリー・ポープ、などなど。

デヴィッド・ナッター監督が放つマインド・スリラーをどうぞ。
エアール

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