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その男を逃すなのnのレビュー・感想・評価

その男を逃すな(1951年製作の映画)
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『孤独な場所で』と同じ、自らの疑心暗鬼によって取り返しのつかない関係の破綻をもたらし、全てを終わらせたあとにある「朗報」が届くという。悲劇の定番みたいなもんだが、このパターン大好き。

無理やり家族の一員になろうとしてチキン食わそうとするのだが、主人公以外シラケの一人相撲シーンはかわいそすぎる。愛を知らない男のあわれさがよく出たシーンである。

シェリー・ウィンタースの心理はいまでいうストックホルム症候群てやつだろうな。
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