ヒロ

時には娼婦のようにのヒロのレビュー・感想・評価

時には娼婦のように(1978年製作の映画)
2.8
なかにし礼と言えば、アンルイスの“グッド・バイ・マイ・ラブ”や奥村チヨの“恋の奴隷”など好きな曲はいくつもあるが、個人的にはTOKIOの“AMBCIOUS JAPAN!”ことあややとぅーやが一番の功績かと。
そんな彼の脚本・音楽・主演からなる自伝的映画という行きすぎた自己投影が齎す画面の濁り、詩的なセリフと観念的な映像の融合が導くナルシシズムなオナニーはマジできつい。お前、村上龍かよ。絶賛大二病中の学生の自主映画かよ。と色々ツッコミが止まらない。
稀代のヒットメーカーがあの顔面ぶら下げてたらそら女には困らんでしょ、避妊しないくせに子供は嫌いなんだとそんなセリフもスラスラ書けるでしょう、マジでイレイザーヘッドさせるぞ。とまぁ、観たことは忘れようと思います。

東京マリンのアンルイスかわいい天使。

2021-19
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