時には娼婦のようにの作品情報・感想・評価

時には娼婦のように1978年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.1

「時には娼婦のように」に投稿された感想・評価

なかにし礼のシャワーシーンを見せらる。ベストテンにこの曲が流れた時は、さすがにドン引きした。テレビ番組で小学生の女の子がこの曲唄っているの見てまたドン引き。うーん、なかにし礼は、アナーキーな人と言う印象。そして同名の映画に自身が脚本書いて主演。タイトルは松任谷國子(松任谷正隆の親戚)の絵で始まる。ニューミュージックの批判のためのこの曲を書いたというのに?いやがらせか?ゴレンジャー後の鹿沼えり、実質ロマンポルノデビュー作で演技と顔の感じが川島なお美を思い出す。なかにし礼の自身の病状に関連しているのかもしれない内容を反映して映像化。うーんシュール過ぎて見せられて困った人も多いかも。そんなにセックスシーンが多いわけでもないので物足らなさも感じる自伝的な映画ですね。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
鹿沼さんはまだ魅力が発揮されてない感じだし小沼監督らしいキレを感じなかったけどウチのちっこいテレビで見たからかも。
なかにしさんはがハマってるというか多分地なんだろうな。
ていうかなかにし礼まだ生きてる意外。
この曲を作詞・作曲している、なかにし礼が脚本・主演もしている、横暴かつ謎なスタンスの映画だが、相手役が鹿沼絵里だから鑑賞。同名曲が最後に流れるが、こんなにバカっぽかったっけ?
自分の過失により元恋人(水島美奈子)を白痴化させてしまったチンピラの男(なかにし礼)が、現在の恋人(鹿沼えり)の気持ちを推し量らずに、三人の同棲生活を始めてしまう。過去に縛られている男が、一途な女との交際を通して人生観の刷新を迫られる系統のロマンポルノ。なかにし礼が原案・音楽・主演を務めている。

楽曲「時には娼婦のように」をベースにしているのだが、貞淑な恋人に対して「娼婦のようになってくれ!」と彼氏が懇願する、谷崎潤一郎的な物語ではない。楽曲の内容をそのまま期待すると、困惑させられてしまう。(ちなみに私は「スーパーミルクチャン」というアニメでこの曲を知った世代)

主人公の台詞がポエトリー・リーディング調であり、スノッブな立ち居振る舞いが鼻につくが、おそらく当時のなかにし礼自身がこんな感じだったのだろう。顔立ちは普通にイケメンだし、適度に筋肉質の良い体つきをしている。いろいろな女といろいろな経験をしているからこその、作詞家・作家としての大成を理解させられる。

肝心の本編内容は、随所に小沼勝の演出が冴えているものの、作品としては地味な部類に入る。父親になることを恐れている男が、子供はいらないと地団駄を踏んでいるだけのように見えてしまうため、「避妊しろよ!」と突っ込みたくなること請け合い。だが翻ってみると、「避妊をしない男」の心の成長期という見方もあるわけで、そういう紋切り型として楽しむのが最良。私の大好物「たらこスパゲティ」を食べるシーンにヨダレが止まらなくなる。
なかにしれいの同タイトル歌謡曲のセクシー作品。色んな人がその作品に出演するとのことで週刊プレイボーイや平凡パンチで話題に。それに釣られて後に鑑賞。