Jumblesoul

時には娼婦のようにのJumblesoulのレビュー・感想・評価

時には娼婦のように(1978年製作の映画)
2.5
作家&作詞家のなかにし礼が脚本、主演、主題歌も担当した歌謡シネマ。本作がにっかつロマンポルノの系統に入るのか微妙なところで、何といっても濡れ場が少なすぎる。
物語も思いつきで繋げたようなところがあり、映画に関しては素人の文化人がヒット曲に乗っかって一本まとめましたという印象は免れない。後半の結構尺を取っている青森ねぶた祭りのシーンは良かったけど、心臓疾患のある主人公にハネさせちゃいかんでしょ(笑)
ただし、魅力的な女優陣を見て楽しむ分には合格。ヒロイン役鹿沼えりは、昭和の女優はこんなに魅力的だったのかと再認識。そして後に、シンガー・ソングライターとして成功する越美晴の超レアな裸も拝める。
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