このレビューはネタバレを含みます
バカな兄弟が金銭欲ゆえに破滅する話。
合衆国独立記念日7月4日。
「数当て賭博」で100万ドルを稼ぐ"一世一代"の大勝負になるはずだった。
弟ジョー・モースは、「数当て賭博」の胴元タッカー・エンタープライズのお抱え弁護士。タッカーの違法性を知りながら誤魔化しながら手助けをしている。
兄リオ・モースは、弱小胴元。
ジョーは、タッカーにいわれるまま「数当て賭博を合法化する」計画を立て、リオ・モースを筆頭胴元に仕立てようと、犯罪に加担したくないと即座に断るリオを説得する。
折しも「数当て賭博を一掃する」と、特別検察官リンク・ホールが着任してきて取り締まりが厳しくなった上に、タッカーの元相棒フィコの参入、密告者の存在などで計画は思わぬ方向へと流されていく。
リオは残念な最期を迎えたが、ジョーは自首したからね。人生やり直せると良いね。