オカルト博士

タワーブロックのオカルト博士のレビュー・感想・評価

タワーブロック(2012年製作の映画)
3.5
☆明けましておめでとうございます
\(^^)/今年もよろしくお願いします

今年一発目のレビュ-は自分好みの作品ですね。さてどうゆう映画か予告編的に紹介すると~★

◇高層マンションのワンフロアーがスナイパ-に狙われた!
タ-ゲットは13人の住民!
誰も生きて出られない!

取り壊し間近の高層マンションの最上階だけ住民が居てるんです。立ち退きを迫られてるのになかなか聞き入れない面々。ところがある日、向いのビルから高性能ライフルで次々に住民が射殺されパニックになります。犯人の目的は何なのか?残された住民が一致団結して犯人に立ち向う~。

☆感想
こうゆう映画で大事なのは登場人物のキャラ設定だと思う。で今作品のキャラはなかなか良い感じ。しかし、残念な事にこのキャラが生かされてない!
脚本がかなり駄目だし、監督も駄目なんだろう。

主人公のベッキ-(シェリダン・スミス)は行きずりの男性と一夜を共にして至福の時にスナイパ-に狙撃され自分は難を逃れるが男性が頭を吹っ飛ばされます。このベッキ-の人物像をもうちょっと欲しかった感じでした。
美人ではないけど、オッパイがそこそこ豊満な事はタンクトップ姿から見受けられました。 住民の中ではリ-ダ-的存在でこの活躍ぶりは男なら惚れちゃいますね。

他キャラでは、ちょっと頼れそうで訳ありな若い男性が居ます。どうゆう人物なんだろうかと思ったら…ただのアル中って…。なんでアル中になったとか背景はないんか?全く役立たずで終わるし。

不良の兄ちゃんが3人居てますが、めっちゃ中途半端な不良キャラなんですよ。どれぐらい悪いんかとか背景ないんか?(かなりヘタレです。)
このようにキャラの描き方が不満でした。

スト-リ-展開的にもかなり不満点がありました。マンション内にトラップが仕掛けてあったのも駄目過ぎる設定ですよ。言ってたら切りがないのでやめますが、自分好みの作品なんで結局許しちゃいますけど~◎

イギリス映画はタワ-マンションもの多いですよね。同じイギリス作品で
『アタック・ザ・ブロック』って駄作がありましたけど、あれの数倍は面白いですよ今作品は。

好きだからこその辛口レビュ-だったかな~?と思います。