猟奇殺人事件を追う刑事の内面を描いたサイコドラマ。
捜査が主軸ではなく、ウィレム・デフォー演じる刑事の内面の苦悩の描写がメイン。だけど彼の苦悩の原因がはっきりしないのでずっーと「?」が解消されない。
死体を飾る意図はトリックアート。
騙し絵の中にヒントがあるオチ。
原題「Anamorph(歪像)」にかけてある。
しかしストーリーは観てる側置いてけぼり。
伏線放置し過ぎ、風呂敷拡げたまま。
犯人は明らかになるけど殺人の理由は不明だし、ウィレム・デフォーはメンタル壊れた描写(精神がケルベロス化…頭が3つある犬の怪物)でエンド。
この103分何だったんだろう(疲労感)
ウィレム・デフォーを始めキャストは地味に充実していただけに困惑。
邦題もメーカー側の大人の事情絡みだとしても、あまりに的外れだし便乗商法ミエミエでセンスが無いよ( ˘•ω•˘ ).。oஇ