ジョージ・ワグナー監督による1941年作品。
狼男映画の元祖。
ある城で長男が亡くなったため、次男が久しぶりに帰って来る。その城で父親＝城主が息子を迎える。父親を演じるのはクロード・レインズ。息子はロン・チアニーズＪｒ．
この息子は望遠鏡で見かけた女性に好意を寄せる。
ある晩、狼男を叩き殺したが、狼男に噛まれたために自分が狼男となってしまう。
ペンタグラム（五線星型）と金槌付きスティックが、重要なアイテムとなっている。
人間が狼男になっていく過程の特撮らしき映像は、微妙な感じ。
そして、息子は本当に狼男なのか？…に悩む父親（クロード・レインズ）。
古典的な元祖狼男の映画だった。
