『デス・ウィッシュ』も最終章の第5弾デス。このシリーズを鑑賞中に『おませなツインキー』を一回挟んで見たんもんだからチャールズ・ブロンソンがロリコンオヤジにしか見えないのはさておいて。
前作の舞台L.A.から古巣のニューヨークへと戻ったカージーは、ファッションデザイナーの新しい恋人オリビアと彼女の娘チェルシーと3人で幸せな生活を送ってるんですが、このオッサンの行くところに不幸ありでオリビアの元夫がマフィアというのは好都合、ご察しの通り復讐します。
『狼よさらば』から約20年間で愛する女性を5 人もチンピラに殺されその度に復讐するポール・カージー。もはやお祓いに行ったほうがいいレベルではないでしょうか。そりゃ20年も復讐してたら邦題もキング・オブ・リベンジになりますわ。
「自警団ひとり」カージーはもう銃殺は飽きたのか、毒殺にリモコンサッカーボール爆弾など新手の手法でリベンジデス。
シリーズを通して気づいたんだけど、チャールズ・ブロンソンのそっくりさん俳優ロバート・ブロンジーの「ブロンジー」はチャルブロの当り役がポール・カージーだから
「ブロンソン+カージー=ブロンジー」
とみた。知らんけど、これでいいのだ。