映画「浅草紅団」（1952/久松静児監督/原作：川端康成/モノクロ）を、角川シネマ有楽町で鑑賞しました。初見です。
昭和27年当時の浅草の風景が映し出されて見入りました。浅草寺、仲見世通り、バラックの店々、遊園地花やしき、芝居小屋が連なる街並み。浅草で散策したり、お買い物や遊園地、お芝居やレビューショーを楽しむ人々。動く映像でその雰囲気を垣間見られて嬉しかったです。
紅龍子役の京マチ子さんと、鮎川マキ役の乙羽信子さんの共演。京マチ子さんが魅せる芝居小屋での舞台上での女剣術劇かっこよかったです。乙羽信子さんはレビューショーでダンスと歌声を披露。素敵でした。ポッポッポ♪が頭に残ります😊それぞれの芝居小屋の舞台裏の様子は興味津々でした。
映画「浅草紅団」は昭和27年の公開当時、お正月映画として上映された作品とのこと。華やかな芝居小屋の剣術お芝居やレビューショーの舞台が散りばめられており、酉の市やお正月ならではのシーンも盛り込まれているので、正月気分のときにまた観てみたいです。良かったです😊
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