《Filmarlksレビュー200記念》
親愛なるチャールズ・チャップリンさま
♡貴方との出会い♡
初めて出会ったのは、ある雑貨店で小さな
オルゴールを手にした時のことでした。
綺麗な曲に心を奪われ曲名を調べてみると…貴方の名作「ライムライト」(-_-) ♪♪
そして貴方のことがもっともっと知りたくなって自伝も読み、喜劇王と呼ばれた貴方にも波乱万丈の人生があったことに驚きました。
☆貴方の映画ファン☆
無声映画にこだわり続けた貴方の情熱、そして映画を通して投げかけた風刺やメッセージはきちんと今も世の中の人々に届いていますよ!
小さな口ひげは虚栄心
だぶだぶなズボンは人間の不器用さ
大きなどた靴は貧困の象徴
窮屈な上着は貧しくても品位よく見せたいという必死のプライドを表している
…貴方のその独特なスタイルは私にとって「街の灯」そのものでした。
♠︎貴方との別れ♠︎
1977年12月25日「放浪紳士・チャーリー」が日本で公開されました。上映終了後に貴方の訃報が字幕で報じられ、暫く場内は暗いまま、黙祷の時間がありました。その悲しさですすり泣くファンもたくらいです(T_T)
♢貴方との再会♢
そしてこの作品で再び貴方に
会うことができ、とても嬉しいです(^o^)
監督は「ジュラシック・パーク」でハモンド博士を演じたリチャード・アッテンボロー。貴方と同じく監督も俳優もこなす素晴らしい役者さん(^。^)
貴方自身の役を演じたのはロバート・ダウニー・Jr……貴方にそっくりでしたよ〜。
彼はこの作品で貴方の祖国イギリスで英国アカデミー主演男優賞を受賞しました!凄いでしょう(^o^)/そして、貴方の母親役は娘さんのジェラルディンが演じています。
その他、今や超〜BIGな俳優さん達が沢山出演しています(^_^)v
音楽は007シリーズでも有名なジョン・バリー。以前のレビューでも書きましたが「野生のエルザ」でアカデミー歌曲賞を受賞しています ♪
貴方は「政治的危険人物」とされ、一時期アメリカより国外追放されてしまいましたね(¬_¬)
その20年後…再び貴方の作品が見直され、83歳でアカデミー特別賞の授与式に招かれた場面を忠実にこの作品では描かれています。
“ 貴方に伝えたいメッセージ ”
貴方の肉体は無くなっても、その魂は、貴方が残した数多く映画の中で生き続けています( ^_^)/~~~
あるユーザーさんの名言をちょっとお借りして…^_^;
私は貴方の映画に出会い、人生で大切なもの…人として大切なものは何か?を学び
「貴方の映画に育てられました」
感謝と敬愛を込め、こう呼ばせて下さい!
「ありがとう、チャーリー」
「貴方に出会えて本当に良かった」
エンドロールでは涙、涙でした(T_T)