nagaoshan

71フラグメンツのnagaoshanのネタバレレビュー・内容・結末

71フラグメンツ(1994年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ミヒャエル・ハネケ監督作品!

71個の断片…
パズルの様に、人々の日常が合わさっていきます。

クリスマスのウィーン
19歳の大学生が銀行で銃を乱射…
3人が死亡、自分も犯行後自殺…
この字幕が流れて数ヶ月前から物語がスタートします

登場人物が多いのとシーンのカットが速くてニュース映像も頻繁に挿入されて展開についてくのに焦りました😅

そんなかでも印象に残る長回しのシーンが
かなり唸りましたね〜^_^

夫婦の会話シーン…
夫の突然の告白に妻が戸惑い、狼狽して言葉で攻めてからの夫の突然のピシッ🤚‼️
愛が溢れとる…

老人と娘の電話📞会話シーン…
娘とは上手く関係がいってなくて、孫ちゃんの声を聞かせてくれとせがんで、
孫ちゃんと嬉しそうに話しているところがぐっときましたね〜^ - ^

そして、卓球🏓!シーン
確信犯ハネケ監督の罠…
観てのお楽しみ笑( ^ω^ )

ラストのゆっくり床が赤く染まるシーンはやるせなさと深いため息が出てしまいましたね…

良か映画!
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