良い映画。映画はカットの連続であり、カットとカットの間に何が存在するかは分からない。カットがある限り意図を持って世界は省略されている。
ウィーンに密入国した少年、賭けパズルをする大学生、児童施設を…
1993年12月23日、ウィーン市内の銀行で大学生が銃を乱射し、3人が死亡、犯人の大学生も自殺した。
犯人の大学生、不法入国者の少年、女性銀行員とその父、里子が欲しい夫婦、銀行の警備員…たまたま事件…
動機の分からない無差別殺人事件はどうやって起きるかという話。
構成が凄くて面白い。見せ方が上手いし感情移入もする。
関わりのないそれぞれの人間の日々を映し、最後に銀行という場所で事件に巻き込まれ集約…
銃乱射事件に至るまでの群像劇
執拗に繰り返されるテレビ画面のニュース、十字架を作るパズル、マイケルジャクソン、卓球、私はガソリンスタンドで多分、同じ気持ちになったことある
ガスヴァンサントのエレファ…
1993年12月23日、ドイツで19歳の大学生が銃を乱射し3人が死亡、本人も自殺した。そこに居合わせた人々のその日までの日常を71の断片(フラグメンツ)で見せていき、ラストに集結させる。
加害者の…
めちゃくちゃ神映画。
断片的な情報をオムニバス形式で見せられて、最初はキャラを整理するのに頭を使うけど、徐々に全てが繋がっていく感覚が気持ちいい。
長回しは個人的に苦手意識があったけれど、センスで黙…