演出3
演技3
脚本2
撮影4
照明5
音楽3
音響3
インスピレーション1
好み3
マリオ・バーヴァ監督作品、7作品目の観賞。
『血ぬられた墓標』同様、コントラストの強い画面作りにゾクゾク。ただ、持ち味の凝ったカメラワークとかは少な目で残念。
主人公巻き込まれ型のミステリー仕立ての物語は凡庸な出来で、さして惹かれないものの、主人公の女の子に振り回され、ボコボコに怪我を負わされながらも懸命に付き従って求愛する優男が笑えるくらい健気。日本のマンガで一世を風靡した暴力系天然ヒロインの原型を目撃した気がする。