プロフェッショナルのFishermanのレビュー・感想・評価

これもTSUTAYA復刻コーナーで発見。
なんか不思議な映画だった。シリアスなハードボイルド復讐ストーリーなのにバックにはエンリオ・モリコーネの清々しい音楽が流れ、ジャン・ポール・ベルモントが飄々と警察の網の目を潜る。
全く男前だとは思わないのになぜか女にモテるし、視聴者も見入ってしまう不思議な魅力がある。
ロベール・オッセンとの対峙シーンは最高に痺れる。花屋が間にいることで場面の緊張感が高められてる脚本にも称賛。