こけピー

レールズ&タイズのこけピーのレビュー・感想・評価

レールズ&タイズ(2007年製作の映画)
3.8
おすすめに出て来たので気になって鑑賞。クリント・イーストウッドの娘アリソン・イーストウッドの長編初監督作品。娘も俳優、監督できるとは。映画一家📽

本作、ヒューマンドラマとして良い✨
主人公 鉄道運転士のトム(ケヴィン・ベーコン)、妻で看護師のメーガン(マーシャ・ゲイ・ハーデン) 、母を亡くしたばかりの少年 デイビー(マイルズ・ハイザー)。3人それぞれの心情を丁寧に描いたヒューマンドラマ🛤

ありそうでない内容だけど、中盤からはあったら素敵じゃないか。うまくいっていない3人の人生が、生活が、悲劇や偶然を経て少しずつ変わっていく✨
飛び抜けて目立たないけどそれなりに波があって、寂しいけどじんわり温かく心に残り、希望が持てる映画。主人公3人の演技が作品の雰囲気そのままの好演。泣くよ🥹 ケヴィン・ベーコン、好きだなー。

見終わって、淀川長治さんや水野晴郎さんの解説と締めのセリフが聞きたくなるような良作。…。
「映画ってほんっとに良いものですね」😌
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