上海十月

恍惚の人の上海十月のレビュー・感想・評価

恍惚の人(1973年製作の映画)
3.5
2011年の感想です。有名小説の映画化。約40年前の映画だが、今観ても感慨深いものがる。当時は、奥さんだけが苦労するようにできている。ボケている森繁の軽妙な感じがコメディぽく見えるのが成功している。乙羽信子のヤな感じも良く出来てる。しかし、全編高峰秀子が気の毒な感じの映画で結構辛い。吉田日出子、篠ひろ子が若くして出ていて貴重かも。当時の家電製品とか見れるのも見所。
上海十月

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