東宝、モノクロ、家族ドラマ
出演者
森繁久彌、高峰秀子
田村高廣、乙羽信子
篠ヒロコ、伊東高、市川泉、中村伸郎
杉葉子、吉田日出子、野村昭子、浦辺粂子
【内容】
高齢の祖父(義父)のボケが進行して…
2025年の映画館始め。高峰秀子さん生誕100周年プロジェクト、映画鑑賞とトークイベントでした。
介護保険制度が整っていない時代の認知症をテーマとしている映画。
その時代、デイサービスは老人クラブ…
有吉佐和子節が圧巻!映画で描ききれてない部分は役者が補完している印象。観終わってから時間が経つごとにジワジワじわじわ効いてくる。
当時の衝撃は想像に難くないけれど、今でも共感しかない状況ばかりで、…
いやはや、まずは有吉佐和子がすごい。
森繁久彌をちゃんと観るのは初めてだと思う。実年齢より25歳くらい年上の役だったそうだが、改めて、巧い役者だったんだねぇ。あれを対等に受け止められるのは高峰秀子く…
見ていてとてもイライラした。
それは作品が悪くてではなく、リアルに介護と言うものが描かれていたからだと思う。
介護をする嫁を高峰秀子さんが演じることに意味があったように思う。
きっとどの立場の人も救…
これは高校の時に観たような気がしていたんだけど、公開日が1973年の1月ということなので、私は中学3年生でしたかね。試写会に当たって観に行った映画で、初めて日乃出劇場の地下で観た作品だったような覚え…
>>続きを読む凄い、60歳で80代の痴呆老人を演じきった森繁久彌もさることながら、全ての介護を一手に受けざるを得なくなった高峰秀子の目の演技が半端ない。
ラストのあの顔は明らかに一線先に行ってしまった人こそが見せ…
有吉佐和子さんの原作がベストセラーになったのが1972年
父や母も40代で、まだ他人事だった老人性痴呆・認知症の問題
と言うか、認知症やアルツハイマーという言葉もない時代。
言葉さえもないのだか…