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ボーン・スナッチャーのNARUのレビュー・感想・評価

ボーン・スナッチャー(2003年製作の映画)
1.8
これは酷い(笑)
結果として『骨の強奪者』の正体やデザインも面白いのに、B級映画として全く愛せない作品。

冒頭は教科書通りに“何か”に襲われる犠牲者。その謎を巡る数名の男女を描いているが、物語が始まるのは後半に入ってからと言えるくらい空っぽな内容。クライマックスも含め絶望的なパニック演出も無く、面白いアイデアが死んでる。
とにかく陳腐で無駄な演出が多いので、他を無視して主人公とヒロインだけを緻密に描けばよかったのに……。

と言うのも、ヒロインのキャラクターが良いからです。
「楽にして 都会っ子。体を寄せ合って暖をとるのがサバイバルの基本よ」なんつって主人公に体を寄せるクソビッチヒロイン!
主人公も「こんなサバイバルなら好きになれそうだ」ってお前!く~最高かよ!!
その後、木を囲むシーンも良かったな…。
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