めりー

ベン・ハーのめりーのネタバレレビュー・内容・結末

ベン・ハー(1959年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

スケールの大きさが凄まじい。メイキングを先に見てしまったけど、それが逆に楽しめたかも。このシーンは人形を使っているとか、スタントマンだ、とかわかっていても、見抜けない。信じ込ませてくれる凄さ。CGが無い時代だから全て生身の人間がやるしか無いのだけど、それが本当に凄い。(語彙力)
奴隷船のシーンで、司令官アリウスが、「戦闘速度」「攻撃速度」「突撃速度」と、4段階くらいあったとおもうけど、だんだん速く漕がせてベンハー を試すシーン。役者さんたち本気でしんどかっただろうな…
騎馬戦車のレースシーンもお気に入り。役者が本職顔負けくらいの腕前になって撮影してるから、本当に引き込まれた。
キリストが出てくるシーンは、キリストの顔を映さずに、顔を見た人の反応で魅せるというの、めちゃくちゃ正解だな。
ベン・ハー は奴隷にされても家族を捕らえられても、メッサラへの怒りと復讐心で生き残り、最後はキリストに憎しみを持っていってもらい、昔の優しいベン・ハー に戻る。とても綺麗な流れ。
音楽もカッコよくて良かった〜
めりー

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