takanoひねもすのたり

ブライアン・シンガーの トリック・オア・トリートのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

3.6
ブライアン・・シンガーは製作。
冠に付けなくても良いと思うのだけど、知名度ってことかな?

ハロウィンに観たのはこちら。
ジャケの麻袋サムくんが可愛い、アメコミ風味もあるハロウィンに関係するオムニバス作品。

ハロウィンってのは死者の霊が身内を訪ねてくるのが元らしいですが、ほぼもうすっかり大衆文化すっねぇ。

・30年前のスクールバス大虐殺、この伝説に乗っかって悪戯を仕掛けた子供たち。
死者の霊は静かにしとくべし。
・姉ちゃんが奥手な妹を心配。森の奥でナンパした男性とLet'sparty♪が、実は狼女さんの一族で男性達は美味しく頂きました。
赤ずきんちゃんが狼を喰う逆転劇。
・変わり者のじいさま。わんこだけが友達。そこに奇妙なちびっ子が現る。何とか撃退しほっとひと息ついたところに玄関先で呼びかけられる「トリック・オア・トリート!」しぶしぶ振り返ると、そこには30年前のバスに乗っていた子供たちが。
・校長先生、庭に死体を埋める。
2体あるけど片方は奥さんかしら……?
息子のためのパンプキンヘッド調達のため。
ちびっ子が可愛い……が、君、それカボチャじゃな……。

冒頭でハロウィンの決まりごと(灯りを消さない)を破った夫婦、お気の毒。
伝統には意味があるのだ。