takanoひねもすのたり

ライフ・アフター・ベスのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)
3.1
死んだ恋人がゾンビとなって墓から蘇ってきたものの、生前とは変わってしまった彼女に苦悩する青年の話。
ゾンビ+青春+コメディ物。

コメディっつても結構シリアスが強いかなあ。
主人公のザック(デイン・デハーン)のビジュアルがコメディ向きではない感じ……だいたい深刻に苦悩してるか喚いていたw


クリマイのリードならぬマシューさんが、ガンオタな兄貴の役、パンイチで銃の手入れしてたり、バスローブ姿、腰にタオルとか無駄に半裸シーンがwww
マッチョ思考なキャラを演じてるの観たことなかったから珍しい。

お墓から自力で戻ってきちゃうザックの恋人、オーブン背負った姿でのハイキングシーンが哀れで可笑しい。

ストーリーの転がし方、上手くないように思う、半径5キロくらいで丁度良い話が終盤に街全体に拡大しちゃう。
引っ張った割のハイチ出身のメイドのエピの始末の適当さ、街全体にわらわらと蘇ってきた死者達、規模が拡大しても、あの程度のまとめ方ならなあ……無理に拡げんでもと感じたな。