テーマ的には 頑張れば夢はきっと叶う というスパイエージェント成長譚。悪意あるジャケが最高。くっだらねぇ(褒め)、バッカバカしい(褒め)スパイアクションコメディバディムービー。米国秘密諜報機関「コントロール」の活躍。「チャーリーズ・エンジェル」同様ドラマのリメイク。スティーブ・カレルのコメディ芝居は「ラブ・アゲイン」と同じ感じだが良い。アン・ハサウェイ可愛い。コメディながらアクションもぬかりなく、レーザー網をすり抜けるシーンが衣装も相まって色っぽくて見惚れる。アラン・アーキンにテレンス・スタンプと老人キャストまで超豪華。ドウェイン・ジョンソンは髪があろうが無かろうがどうでもいい。そんな出目と役でよく出たなって感じのビル・マーレイがウケる。正直ギャグは滑り気味だが、毎年末恒例の「笑ってはいけない」シリーズと同じくらい随所に笑いが仕掛けてあって、数分に1回はきっと笑える。核物質や核爆弾の扱いが雑で笑う。粉末ウランをケーキって呼ぶの知らなんだ。