ポッピンQのくわんぬのネタバレレビュー・内容・結末

ポッピンQ、見た当時はなんかよくわかんないけど最高だった…！みたいな気持ちにさせられる不思議な感覚が魅力的で推してたんだけど、自分は仲の良いヤツらとの別れが凄く寂しく感じる人間で、ポッピンQは正直なところ脚本に所々困惑しつつも、見ていてあの5人のキャラを凄く好きになってしまい、ポッピンQのエンドロールで「せっかく仲良くなったのにこれでみんなお別れなんだな…」とブレックファストクラブを見た時のような凄く切ない気持ちにさせられ、その後での突然の再会が「いやいや無理ありすぎるだろ」と思いつつも、「アニメでくらいこんな夢みさせてくれ…」と思ってたような自分の思う"無理がありすぎるけど凄く羨ましい最高に楽しそうな高校生活"を見せてくれて、例えばちょっと方向性が違うけどララランドの終盤のアレを見ているようななんとも言えない、まさに夢をみていたような気持ちにさせられるので大好きです。カタルシスがすざまじい。自分の選ばなかった選択肢というか、まさにポッピンQのラストのあの映像が自分の理想のif、理想の高校生活を具現化したようなものなのでこの作品を愛せずにはいられない、そんな気持ちにさせられたんだと今になると思います。

もちろん百合も咲きます。