79点
空間転移装置によって、キン・ザ・ザ星雲にある砂の惑星･ブリュクへとワープさせられてしまった建築技師とバイオリン弾きが何とかして地球への帰還を目指す脱力型SFコメディ。噂には聞いていたもののここまで面白かったとは、これまで放置していたのを素直に反省。ひとつ一つのエピソードの意味は不明なのだが、共産主義体制を批判しているふし(?)が伺われるような仕様。マッチが超貴重品という価値観はシュールすぎる。また、ワープ装置や物理的に飛行するはずがないような宇宙船を作れるのに、惑星の民の暮らしはかなり貧しいというのも興味深い。まあ、ネット上の考察サイトを読みながら観るのもいいけど、難しいことなんか何も考えずに観ても十分に楽しめる絶品。とりあえず観た後、当分の間はQoo(ク～)と無性に叫びたくなる😅さあ、皆さんもご一緒に「ク～❗」😅
