ふとした事がきっかけで飛ばされた、不思議な砂の惑星での様子を描いた、一部にカルト的な人気を誇るロシア（ソ連）作品。
とにかく癖が強く、シュール過ぎる作風。笑
鼻に鈴を付けて両手を広げて「クー」が挨拶の奇妙な人々（異星人）、キコキコ飛んでく乗り物に奇抜なセットや衣装等々かなり独特な世界観。
ふわふわと進んでいく展開も合わせて、かなり好き嫌いが分かれそうな作品。
何気に階級社会や社会主義を風刺してる点もあり、社会派な側面も持っている、、らしい。笑
個人的には、若干眠気を誘うようなところもあったが、癖の強さに引っ張られて中々楽しめたと思う。ラストの描写にはほっこりしたし。笑
癖のある一風変わった映画を観たい時に適していると思われる作品。癖になっちゃうかも。笑
