このレビューはネタバレを含みます
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
うーん、なんで良いタイトルなんだ。字面を観た途端何の考えもなく借りたら、やっぱり面白かった!!
SFなんだけど、徹底したアナログの中でいかにして惑星感を出すかの工夫がまず最高。見た目は人間そのままの異星人達の格好とか、儀式とか、いちいち面白い。
全体的にシニカルな空気が漂うのだけど、敵も味方も皆妙な愛嬌があり、BGMにも相まって終始ほのぼのした空気。でもそれが良い。
観ながら『西瓜糖の日々』の世界観を思い出した。
ラスト、「クー!」にホロリとされるとは思わなかった。笑笑