とぽとぽ

グローリー・ロードのとぽとぽのレビュー・感想・評価

グローリー・ロード(2006年製作の映画)
3.0
バッドはグッド!ディズニー産実写/実話スポーツ映画フォーマット
あらゆる優れたスポーツ映画(とりわけ同ディズニー『タイタンズを忘れない』)が生まれた後に満を持して語られる大学バスケット史上最も重要な試合についての作品としては特別な"何か"が足りないというか少し弱い気もしたけど、普通に映画としては楽しめた"バッド"な作品!

これはもう単なるゲームじゃない!証明しないといけないことがある
格好つけるな!基本に忠実なプレイ、女にうつつを抜かすな。恋愛禁止という女性アイドルばりのルール。けど結果的に間違っていることの多い監督、ドンマイ。活き活きとプレイさせた方が勝てるという、もちろんそれも監督の教えあってこそかもしれないが。そして始まる快進撃!途中で出てくるバスケに忠実なストイックすぎる審判のせい(おかげ)で延長戦祭り。ここまで来たら満足だろ?そこまでして何を証明したい?スポーツ映画のクリシェとも言えるようなフォーマットに則った胸アツな番狂わせ。裏切られない。
にしても客席を埋め尽くすような南軍の旗はいいの?黒人の心理的にも問題ないのだろうかと思った。
とぽとぽ

とぽとぽ