このレビューはネタバレを含みます
チャーリー・カウフマン脚本ということで、ずっと観たかった映画。
ちょっとだけ世界ネジ曲がった系の映画が好きなので、大変好みでした。
思ったことはたくさん。
バイアスだらけの社会。
人からの信用を時間かけて集めることの大事さみたいなものは感じた。無名の人形師の男があそこまで富と名声を得ることができたのは、それまでのマルコヴィッチの人生、歴史、努力ありきのもの。
けど、逆に主人公の男性には何が足りてなかったんだろうな?と言われると、わからない。
才能や技術がありながら、日の目を見ない芸術家はたくさんいるんだろうと思った。
あとは、信用はお金になる。
チートして得た幸せは儚くて、脆い。
本家マルコヴィッチさんかわいそすぎ。
だれかの自分勝手な欲望のせいで
人は殺せる。。