もた

光陰的故事のもたのレビュー・感想・評価

光陰的故事(1982年製作の映画)
3.0
1作目と2作目がよかった

1作目は兄という立場にあって、大人にはなりきれない少年の話
ベタだし、脚本も演出ももっさりしてるんだけど、まだ子供でいたい!っていうかわいらしい感情が恐竜っていう絶妙なモチーフにこめられていたと思う
一番好きだった

エドワードヤン監督の2作目には無垢な少女の、一瞬にしてとても大きく心が成長する瞬間が描かれていて、少女のとる行動にかなりドキッとさせられた
ヤン監督だけあって一番良くできていたのだけど、1作目とかぶる点があって、監督のせいではないけど、企画の段階からして、なんとかならなかったか?と言いたくなる

3作目、4作目はほんっっっとにしょうもない
子供騙しですらないアイデア

悪いとこに目がいってしまったからか、作品としてはかなりひどい印象
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