色々と豪華すぎる一本
一世を風靡した若手から劉家輝までいる凄いキャスト陣
そして製作総指揮はなぜかセガール！笑
キャストを見てるだけで視覚的に楽しい一本となっていた
国際色豊かな刑事と犯罪者集団の対決を描いた本作
敵味方共に登場人物が多いんだけど、少ない時間の中で十分魅力的に描けていたのは素直に凄い！
特に主人公サイドというよりは敵サイドが魅力的に描けていたように感じる
味方サイドで一際輝いていたのはサモハン！まさかの若手を差し置いてとても魅力的なキャラに仕上がっていたと思う(実質主人公といってもいいかも
アクションは銃撃戦がメイン
フィリップ・ンは肉弾戦しないし、安志杰や劉家輝に至ってはアクションをしないというアクション映画ファン的にはモヤる部分もあったり
しかし銃撃戦もただ撃ち合っているだけでなく、ちゃんと作戦とかも考えられていて楽しくみれた
特にビルとビルの間の通路でのアクションが良かった
そしてサモハンはちゃんと肉弾戦をやってくれるのはありがたい笑
洪家班だった錢嘉樂が洪金寶のアクションをつけているのも感慨深い
アクションだけに限らず全体的にかなり細くカットが割られているんだけど、個人的には不思議と見ていて見辛さを感じなかった
イマジナリーラインがしっかり考えられていたからかな？
久々に見直したら思った以上に面白かった一本
でもアクションの部分でも述べたけど編集や撮り方はかなりクセがあり、好き嫌いは別れそうだなとは思った
普段香港映画を見ない人にもオススメできる一本だとも思った
オススメ！
