勝沼悠

尻に憑かれた男の勝沼悠のレビュー・感想・評価

尻に憑かれた男(2007年製作の映画)
2.9
 非情な骨董品屋がある女性の尻がたまらなく好きになり。。。
 ブラジルで様々な賞を取ったフェチ映画。

 主役の男は全く心がない。そんな男が美尻に心を動かされ、下水の匂いに固執したりして少しずつ常軌を逸していく。そこから色んな深層心理やテーマを想像できる映画。あまりにも飾り気のない骨董屋の雰囲気、特に外装がいい。
 完全にイロモノでありながら変に安っぽくない。とりあえず見といて損はない。
勝沼悠

勝沼悠