尻に憑かれた男の作品情報・感想・評価

「尻に憑かれた男」に投稿された感想・評価

riekon

riekonの感想・評価

3.0
尻よりも下水の臭いに憑かれてた感じするけど(笑)
主人公の性格が嫌だわ。
好きな人の尻を抱えて泣いてもねぇ…(笑)
お尻を目玉に見せてるのは面白かったなぁ。真剣だ!(笑)
emily

emilyの感想・評価

4.3
 骨董店を営むロウレンソは女性の尻が大好きで、ある日理想的なお尻を見つける。仕事では客の持ってくる商品を叩き買いし、屈辱を与えることを楽しんでいる。

 シリアスタッチで入っていくのに、尻に憑かれた男の心の声と行動を観測している内にその悲壮感から、ドタバタ喜劇に転んでいく。ブラックユーモアに包まれ、気が付いたらなんとも摩訶不思議な世界にどっぷりとはまっているのだ。

 骨董店の外の壁沿いを歩くロウレンソをスタイリッシュな音楽と壁の切り替えで見せ、紳士的な風格で近くのカフェに向かう。そうして気になる女性のお尻が見たい。というのが彼の感情で、そのためにはお金を払うという。それ以上は一切求めていない。そんな女からしては勝手に映ってしまう男であるが、何気ない言葉からロマンティックを漂わせ、暴力的な言葉も何故か引力があり、骨董店で客の商品を判定する立場を逆手に取り、すべてを見下し、絶妙な駆け引きを見せる。

 彼女とのやり取りもそうだが、店にやってくるお客さんの数々、そうして客から買った商品を人に合わせたストーリーをでっちあげ、興味を惹かせていく。客との騙しあいに一切の心情はなく、お客そのものも一つの記号としてしか認識されていない。だから同情に訴えかけたとしても、彼の興味に値しないものに関しては、一切の容赦なく切り捨てられる。

 彼のフェチズムの代償として「下水の臭い」がどんどん彼の心情を侵略していく。当然その臭いは酷いものであるが、彼が女の人をモノのように扱い、変態的行為をした後は、戒めのように下水の臭いを嗅ぐのだ。彼自身で自分の行いは間違ってることを行動により示している。ただそれでも憑かれたロウレンソは代償を払ってでも、自分の願望に逆らえないのだ。地獄につながる下水を覗き、その臭いを嗅ぐ。当然それで許される訳はないが、何かを手に入れるには、その分犠牲を払わないといけないことを誰よりもわかっている。

 客が持ってきた”目玉”の形をした置物・・この目玉が良い証人として存在感をあらわにする。その目玉は”親父の目玉”だと客に話し、常に自分の目とは別の目として、女達のお尻や裸を一緒に観ている。またそこから父親の残像を客から買った物で作り上げようとしていく。父親もまたモノの一部でしかないのか。血縁もありながらも、彼にとってすべてはお金で買うことのできる、モノでしかないのだろう。この世にお金で買えないものはない。そんな人生を送ってきたのだろう。

 イメージの羅列や切り替え、そこに乗る様々な音楽、スタイリッシュであり、変態であり、それでいてもっと奥深い人間と人間のまじりあいについて問う。しかしその魅せ方は感じたことのない余韻を残し、観客自身が目玉になりロレンソの人生を見届けた気分になる。なんとも悲しくいたたまれない人生だろう。しかしそこまで何かに執着できるのは、幸せな事なのかもしれない。
ブラジル映画🎬
尻🍑フェティシズム偏愛耽美系。
又吉直樹(✌)が推薦しそうな太宰🐻や芥川🐘や谷崎潤一郎🐰の如き文学の薫り(下水の臭い)が漂うB級エロ映画😵

✏骨董屋のロウレンソ。どんなに価値が有る物でも「自分の心に響かないモノはガラクタ✴」の信念を貫く利己主義者🚬
でもロウレンソの心に響いたモノには惜しみなく札束を積む。
銀食器30レアル。
バイオリン🎻120レアル。
熊手20レアル。
義眼400レアル。
高価な懐中時計、買い取り不可。
高価な金の万年筆、不要。
尻🍑プライスレス💡

ロウレンソはカフェのウェイトレスに恋してしまった。正確には彼女の尻の虜(トリコ)になってしまった💦
自分自身で尻🍑の虜になった事を覚知したロウレンソは婚約者💍との婚約も破棄⚡
復縁を迫る婚約者を門前払いして!エアロビクス🎽のサマンサ・ロールズ先生の尻🍑から目を離せないロウレンソ。

常連の女の子が金💴の無心に来た。「売る物は無い」と言う。その子に惹かれるモノは何ひとつ無いけれど…尻🍑にだけは惹かれるロウレンソ😅
「尻に払う」と約束して、おずおずとパンツを降ろす女の子。前を向いてシャツをたくし上げると未発達の乳房が現れる。
ロウレンソはペニスを握りマスターベーション😩💦

偏愛と放漫経営のロウレンソの末路に、満たされない男の悲哀が垣間見える。満たされた💡と思った瞬間、その気持ちは霧散する。

どうでも良いけどロウレンソの自宅もオフィスも受付もトイレも、無駄にだだっ広い😅
人によっては得る物の少ない作品です💦
独特でセンスのあって引きこまれるオサレな映画。お尻がメインの映画じゃありません。でもなんとレビューしたら良いのかわかんないけど、好き。
gassky

gasskyの感想・評価

5.0
これは、色、風合い、テンポ、尻!本当好みで、これなんで映画館でやらなかったのか。それに、ツタヤレンタル新作の頃に二、三回借りて。借りられてのを見たことがなかったので、バーゲンセール待ちしてたら、バーゲンにも行きつけのツタヤからも消えていたのも、良かった。
水の街

水の街の感想・評価

3.9
千客万来、奇奇怪怪、売り文句に買い言葉。下水のにおいと心の声と、骨董屋の悪い癖。
襟に、壁に、トロピカル少々。落ち着いた色も相まってジトジトはさせない。セルトン・メロのmellowな声色のおまけ付き。無論、いいケツ。
変人骨董屋とおケツと下水と義眼と変な客たちの話

これ商売成り立ってるん?
開始5分で主人公のファンになってしまった
私もおケツ派だがまだおっぱいを捨てきれない甘ったれだ
女の顔も名前もどうでもいい骨董屋には感動すら覚えた

主演のセルトン・メロの他の作品も見てみたい
尻に憑かれた…
残念ながら主人公の尻へのこだわりはさほど大したもんじゃございません
男たるもの皆おっぱいか尻に対しこのくらいの執着心はもってます!
尻を見たければ井口昇先生の作品を勧めます
むしろ下水臭に憑かれた男
亡き父親に憑かれた男
悪魔顔の女に憑かれた男
ですわな

エロを期待してはなりません
オシャレな映画観たい人は是非どうぞ
由美子

由美子の感想・評価

5.0
原題は、下水の臭い。多分。もうね、この面白さはどう伝えたらいいのか。この映画を高く評価する人とは友達になれそう。あと、インテリアとか建築物がずーっと素敵。

このレビューはネタバレを含みます

食堂のウエイトレスの尻にひとめ惚れした男の話。尻に執着するあまり、思考や行動が常軌を逸してゆく主人公がおかしさと物悲しさを醸し出している。いやはや、しかしなんとも、ウエイトレスのぷりんぷりんのお尻は魅力的。でもなんだか生尻よりもズボン越しの尻のほうがいい感じに思えた。
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