尻に憑かれた男の作品情報・感想・評価

「尻に憑かれた男」に投稿された感想・評価

ワン

ワンの感想・評価

3.0
🍑骨董屋を営むロウレンソ(セルトン・メロ)は興味のない品には二束三文で買い叩き、客に屈辱を与えることを楽しみにしていた。そんなある日のこと、喫茶店のウェイトレスの美しい完璧な尻に魅了されてしまい、婚約者との結婚を一方的に破棄してしまう。


1ブラジルレアル=28.07円

骨董屋らしくない広々とした店内。物には興味がないのか何もない。興味があるのは"尻"と"下水の匂い"。

コメディだと感じたのは最初くらいでだんだんとロウレンソが可哀想に思えてくる。果たして罪悪感はあるのだろうか?
ジャケットとタイトルのインパクトで鑑賞!
ジャケットにもある「男がお尻に顔を埋めようとするシーン」に爆笑するつもりで鑑賞したのに、このシーンが出てきた時はまさかの涙、、、
フェチも度を超えると切ない、、
たかがお尻、されどお尻。
あぁ、切ない。
ここまでフェチを突き詰める彼を表彰したくなった。
紫色部

紫色部の感想・評価

2.5
2018.2.5 GYAO!

骨董屋の前の通りの往復が確かなリズムを生む
霖雨

霖雨の感想・評価

3.1
全然主人公の気持ちはわからないけど、まぁたまにはこういう映画も、良い
ラストはなんでそうなる?!と思ったけど、一呼吸おくと、あれが一番収まりが良いなと思った
タクミ

タクミの感想・評価

2.8
Gyaoで流し見。
B級セクシー映画かと思いきや、意外にちゃんとしている。
もっとちゃんと観てたら良かったかも。
o

oの感想・評価

3.3
フェチシズム、変態性、愛着、権力、金。

性格の悪い骨董商がウェイトレスの尻に一目惚れしてからの物語。
尻フェチという日本のB級映画であれば、エロ一辺倒で作るだろうテーマ。
しかし今作では様々なモチーフを用いて「大切なものへの向き合い方、接し方」というメッセージを放っている。

主人公役はブラジルの名優らしくライトかつ癖のある演技が光る。
k

kの感想・評価

3.2
クソしょうもないことがシリアスに演じられてて面白かった
謎のこだわりが強すぎて入り込めなかった
何であの人に撃たせたのかも分からなかった
ageless505

ageless505の感想・評価

4.2
下水管の悪臭に悩む骨董屋の男。
ある女性の魅惑の尻に夢中となり、式の日を間近にして婚約破棄してしまう。
ああ尻よ美しい尻。なんでそんなに尻なのか尻よ。

銀のスプーンセットを二束三文で買い叩き、金の万年筆は”顔が気に入らない”と買取拒否するなど、流通経済とかけ離れ趣味を最優先する骨董屋。尻フェチの様子ともに、そんな内面的成長を著しく欠いた描写がコミカルに。

下水の臭いに我慢ならずセメントで排水管ごと詰まらせる。
怪しい男から義眼を大金で買取り<父の目>を手に入れたとはしゃぐ。
こんな骨董屋の幼稚でメタフォリカルな挙動に対して、やや言い訳がましい哲学的な独白がかぶされて笑いを誘う。

骨董屋セルトン・メロの不愛想ながら魅力的な芝居と、数々の洒脱な劇半も印象的なケツ作。
えみ

えみの感想・評価

3.7
尻フェチの骨董屋を描いたシュールブラックコメディ。癖になるブラジル映画で、何から何までセンスを感じる作品。主題歌、プしか言ってない 笑

尻フェチの方は是非ご覧ください!笑
傑作★

映画祭で鑑賞した際と邦題が変わっていたためさっきまで(別の作品を探していて、たまたま見付けた)気付かなかった(^_^;)

タイトルでスルーしてしまうと非常に勿体ない作品。
隠喩の使い方(下水、目玉、尻)が絶妙で、奥行きのあるシナリオ。
繰り返される壁づたいに歩く人々の歩く様子と構図に惹き付けられ、その壁の一部に主人公が営んでいる骨董屋の入り口がある。
骨董屋(職場)と自宅とカフェといった非常に限定された空間のみのやり取りの中で、アクティブな演出が施されている。
主人公の闇を抱えた利己的で扱いづらい性格が形成された過程に関して具体的(あえて挙げるなら、父への思慕と飲むべき薬を飲んでいない点)には何も語られてはいませんが、そこには多かれ少なかれ私たちの生活の中で気付かない振りをしてきた普遍的真理がみてとれます。
こんな風に書いてしまうと堅苦しく感じますが、秀逸なコメディ仕立てになっているので先に上げたテーマに気付かぬまま終わってしまう怖れもあるほど笑える魅力的な作品になっています。
他と比べでかなり高評価していますが、順当な評価だと思います。

一般的な商品価値の有無ではなく、自分にとっての有用性で客との取引をしてしまう尻フェチ中年男に興味のある方は必見🍀
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