りょーこ

トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊のりょーこのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ごふぅ…………………ors
大ダメージ間違いなしの駄作、fromドイツ。

理解不能ワールド全快!



↓ネタバレあり↓



ドイツのカールシュタイン城を改装する為、(何故か)素人女性集団がやってくる。
夜にはライヴとかやっちゃう?と、いかついバンドマンも来る予定。

ワイワイしてると、突然おかしな男性フルニエが登場し
「今夜はダメだ!なんで今夜なんだ、ちくしょうめ!」
と女性達にキレる。

どうやら、近くの墓地にはテンプル騎士団が葬られており、そいつらが(何故か)66年に1度蘇り、朝まで殺戮を行うらしい。
(…たった一晩かよw)

そんな律儀な化け物がいる、と言っても信じてもらえないフルニエ君。
1人寂しく墓地にいったら、もう数名起き上がってましたw
奮闘するフルニエ!!
だが、ゾンビに唯一効く《メッカの剣》をあっさり折られ、すごすご退散。。。

さて、友人が殺され、なんとな~く事情が理解できてきた女性陣。
しかし、どうしてもフルニエを信用出来ないらしく、ギャーギャー喧嘩しながら、とりあえず共闘。

そこで、剣は折れたがこれがある!
とフルニエ、次に取り出したのは
《空飛ぶギロチン》
WHAT(笑)???

な~んてやってるうちに、城に向かっていたバンドマン達が路上で襲われ死亡。
そうです、テンプル騎士団は瞬間移動が出来るのですw

さて城では、ギロチン使いのフルニエ君と女性陣が、これまた喧嘩しながら逃走中。
何人か殺されゾンビ化。

ああそれなのに、テンションMAXなフルニエ、主人公らしき女性と何故かベッドイン…
(あなた修行僧では~………?)
しかも女友達に見られ、また大喧嘩しながらワイワイ逃走~

と、突然城に爆音が響き渡る。
お待ちかねのライヴです!
この映画最高の見せ場、ライヴが始まりました。
バンドマン達、ゾンビ化しても機材を運び入れて仕事をしてくれるようです…
おかげで大盛り上がりなゾンビ達♪

しかし、そんな爆音も何故か気付かないフルニエ一行。
なんとか外に出たものの、バタバタ殺され、最終的に腹を刺されたフルニエと主人公らしき女性のみに。

で、やっと朝日が…
助かったわね、と振り向くと、フルニエは溶けていきました。

ちゃんちゃん。。。



なんじゃこりゃあぁ…………

ゾンビ百科にライヴ場面が掲載されていたので、おバカ映画かと思っていたのに…
ただの頭の悪い映画でした。

ゾンビが走らない、ってのは良いのですけどね~
奴ら、喋るんですよ!!
歌うし!!!

それに、ライヴでノリノリなゾンビが、瞬間移動して主人公達を追いかける、という時系列の矛盾…
まあ矛盾なんて言ったら、全てなんですけどね。

ライヴシーンが異様に長い、意味不明なゾンビ達の一夜限りのパーティ映画でした。
りょーこ

りょーこ