目を覚ますとすべての記憶を失っていた男女数人が、森の中でフードをかぶった男たちに襲われる話
透明な壁という名前の強化ガラスで四方を囲まれていて逃げられないこと、襲いくるフード男たちの武器が最初はナイフ程度だったものの、次第に拳銃や戦闘ヘリなど大雑把に強化されていくこと
襲われる男女の首元には「D.P」と彫られていること、フード男たちの着ている服には非常に細かく「Executioner」と刺繍がされていることが特徴
「D.P」が“Death Penalty”の略だということ以外、なぜ森にいたのかなぜ記憶がないのかなぜ襲われるのか、何一つわからないまま終わったけれども悲しくもならなければふざけるなという気持ちにもならないし、最終的に「へえ、そうなんだ」としか思わない不思議な作品
誰が誰に何を伝えたくて時間と金をかけてこれを作ったのだろう