経年劣化で消失してしまった宇宙人解剖フィルムを再現するために作った偽の解剖フィルムが「本物」として世界中で大騒ぎになる話。
マネキン屋、ケバブ屋、死化粧師、結婚式のカメラマン。寄せ集め集団で制作したフェイクフィルムが世界を騙す。これが実話ベースだっていうヤバさ。もちろん脚色はモリモリだろうけどお話の下敷きは95年に突如として世に出回ったロズウェル事件の解剖映像「サンティリフィルム」。
そんなことをまったく知らずに観てたので、最後に本人達のインタビューが流れた時は意味がわからんくなって爆発しそうだった。
本人達プロデュースの作品だからかもだけど、本物の宇宙人解剖フィルム自体は存在するっていうスタンスは浪漫があって素敵。やっぱりSTAP細胞はあります。