年の初めに観て、今年のライフスタイルを考えるにはピッタリな映画。
フランスの女優 メラニー・ロランとジャーナリストのシリル・ディオンが、
農業、エネルギー、政治、経済、教育
などの分野で今までとは全く違う視点で
幸せなライフスタイル求めて生活している
世界各地のコミュニティを探るドキュメンタリー。
70kgの人間を運ぶのに1500kgのクルマが必要なのかとか、
本当に必要なものは何だろうと考えさせられます。
フィンランドの教育改革とかデンマークのエネルギー政策も長い年月をかけて進歩しているが、まだまだ模索中。日本が再生可能なライフスタイルに変わるのに何年かかるんだろう。今はヴィーガンレストランとか流行ってるけど…
途中眠くなったけど再生可能な地域コミュニティを築いてる人々はみんな笑顔で楽しそうだったのが印象的。自分たちの手で生活を作り出してるって感覚が大切なんだろうな。
地域通貨や野菜、エネルギーから政治まで小さなコミュニティ内で成り立つ自給自足の生活が地球にとっても人間にとっても幸福かもしれないと思いました。
